【保険料がタダ?がん保険】JustInCase「わりかん保険」とはなんだ!?【次世代の保険】 

今日のなるほどは…

Just In Case「わりかん保険」

を解説していきます!!

※読み終わるまでの目安は3分です。

それではどうぞ♪( ´▽`)

1.評価★★★★☆

聴き慣れない保険会社で、聴き慣れない保険かもしれませんが、とにかく仕組みが画期的すぎてひっくり返ります。笑

なるほけ先生も、妻も加入しているこちらの保険

ご覧いただくと分かる通り、

「がん保険」

になります!

では、保障内容とこの保険の画期的な仕組みをご紹介していきますね!

2.おすすめポイント

①がん(上皮内がん)と診断されたら80万円

こちらの保険は診断一時金タイプのがん保険です。

また、上皮内がん(ステージ0)も同額保障である点では嬉しい限りです!

受け取りは1回のみですが、この保険の魅力は「保障」ではなく「仕組み」です。

早速次にいきましょう!!

②保険料をみんなで「わりかん」する

保険料といえば、毎月の固定費として支払うことが多いと思います。

ですが、この保険は

保険料が「かかる月」と「かからない月」があります!

がんと診断された方に支払う80万円という保険金を契約者みんなでわりかんし、そこに管理運営費を30%上乗せして、後払いする仕組みになっています。

「がんになる人がたまたま多い月だったら、支払う保険料も高くなるんじゃ…?」

と思いますよね?

そこは年齢ごとによって違いますが、1か月に支払う保険料の上限が決まっています!

  • 20〜39歳:500円
  • 40〜54歳:990円
  • 55〜74歳:3190円

自分ががんになったらみんなから保険料を出してもらって、助けてもらい

誰かががんになったら自分から保険料を出して助けてあげる

そんな助け合いの仕組みになっています!

保険というのはそもそも「相互扶助」という助け合いの仕組みで成り立っているのですが、

その仕組みを「保険料」に活かしたこの仕組みは、今後も広まって欲しいなあと思うところです。

3.ざんねんポイント

①告知が厳しい

ほんと、唯一ざんねんポイントをあげるとすると、加入時の告知が厳しいです。

※告知についてはこちら

なるほど 保険用語「告知」

まず、「がん保険」のはずなのに聞かれる質問事項が「医療保険」や「生命保険」とほぼ同じです。

本来「がん保険」であれば「がんに関するリスクがあるかどうか?」という告知になりますので、「医療保険」や「生命保険」よりも告知内容が簡単であってもいいのです。

ただ、こちらのがん保険、死亡時の死亡保障も付いているので、仕方のないところなのかもしれません。(死亡保障は求めてないのに)

しかも、質問されたことに対して、

「はい」

に該当することが一つでもあれば加入できません。

確かに入り口を厳しくしておけば、保険金の支払いも少なくなるので「健康な人」が集まっていいのですが、せめて「はい」に該当したときは詳細を記入できると良いかなあと思います。

(コストがかかってしまうので、取り組みづらいのかと思いますが)

②少額短期保険業者である

これは致し方ないのですが、少額短期保険業者である限り、もし、倒産や解散した場合には加入していた保険は無くなってしまいます。

生命保険会社の場合だと契約者の保障は保護されます。

なるほど 保険用語「倒産したらどうなる?」 

ただし、これだけ画期的な仕組みを作り出せるのは少額短期保険業者であるからなので、加入者がしっかり理解して加入しておく必要があります。

4.こんな人におすすめ

現在、既にがん保険に加入している方が上乗せとしてお持ちになるといいと思います。

正直、保障の内容だけを見るとがん保険としては見劣りしてしまう部分があります。

まずは、「これさえあれば安心!」というがん保険をしっかり選んで加入したのちに、

「わりかん保険」を検討されてみてはいかかでしょうか?

80万円で何ができると言われると多くのことは期待できないかもしれませんが、抗がん剤の副作用で髪の毛が抜け落ちちゃった際のウィッグ購入費などに充てたり、もらって困るものではないですからね。

5.まとめ

今回は珍しいがん保険を紹介しました。

お調べしたところだと、この会社発足したばかりでありながら、多くのメディアに斬新なやり方が取り上げられて契約件数を伸ばしている様子です!

ただ、一つ困ったことが。

実体験として、なるほけ先生分の申し込みと妻の分の申し込みをして、契約も有効だったのですが、

あるとき、保障内容などを確認しようと思って、WEB上のマイページを見ていると、なるほけ先生分の保険の内容をクリックしても何しても動かなくなってしまいました。

いろいろ触っているうちに「保険を解約する」というボタンを押してしまったのでしょう。

即刻解約となってしまいました。。。

後に届いたのは

「解約を受け付けました」というメールだけ。解約したくなかったのに。。

すぐに申し込みしなおしました。

でも、がん保険というのは申し込みして3か月後から保障してくれます。

なので、今はその3か月が早く経たないかなあと待っている頃です。

なるほけ先生はわりとパソコンやスマホには精通している方なのですが、このようなことになってしまわないよう、皆さんは注意してくださいね!

それでも繰り返しますが、仕組みはすごくいいと思ってますので、検討してみるといいと思います!

皆さんからのご意見ご感想をお待ちしております。

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